ホリスティックケアの勉強
ペットアロマテラピーは、飼い主さんがアロマにより心身ともにリラックスすることで、パートナーたちもストレスの軽減できることから、
自分自身を癒しながらパートナーも一緒に癒される一石二鳥の効果が得られます。
また、アロマの種類により心を落ち着かせたり、疲労回復だったり、気持ちを明るくさせたりします。
さらに、2種類以上をブレンドすることによりそれぞれの効果が相乗的に高める事もできます。
(アロマの蒸散速度が種類によりトップノート、ミドルノート、ベースノートと香りがでていくスピードが違うので組み合せによりバランスのよいオリジナルブレンドができます。)
どのようなアロマが自分のパートナーにあっているかを、具体例と効能から3つのタイプに分けてみます。
1心を落ち着かせる場合
●多頭飼いのストレスがある。
●飼い主もパートナーもぐっすり眠りたい時
●留守中に不安で緊張して、帰って来たらやたらと興奮するので落ち着かせたい時
●お客さんがくると異常に興奮する時
●引っ越しなど環境の変化がある時
【鎮静系のアロマ】
○ラベンダー:トップノート、あらゆる治療効果があり、ブレンドすると相乗効果あり。
○ローマン・カモミール:ミドルノート、鎮痛作用もあり、ストレス緩和に卓越の効果あり。
○イランイラン:ベースノート、甘い香りのアドレナリンを抑える
○クラリーセージ:ミドルノート、気持ちを鎮めるために少量ブレンドする。
○スィートマージョラム:ミドルノート、副交感神経に作用し無駄吠えや問題行動をする心身のバランスを整える
2疲労回復
●関節炎での痛みによる疲労
●不安や恐怖による精神的疲労
○ゼラニウム:ミドルノート、心に対して神経強壮剤となり、不安や抑うつを和らげる。忌避効果あり
○ペパーミント:トップノート、精神的疲労に効果あり、筋肉痛や関節の痛みの緩和
○ローズマリ−:ミドルノート、脳細胞を刺激して頭脳明晰、筋肉痛や腰痛にも効果あり、被毛のケアにもいい働きをします。
○レモングラス:トップノート、強いレモンの香りが精神疲労に対してリフレッシュと虫除け、デオドラント作用あり。
3気持ちを明るくしたい時
●内気、シャイでなかなか他の人やイヌになじめない時
●留守番中に元気がどんどんなくなる時
●病気療養中で気分が暗くなっている犬。その飼い主さんにも。
●老犬の気持ちを明るく、介護する人も明るくなるために
回復の場
●関節炎での痛みによる疲労
●不安や恐怖による精神的疲労
○ゼラニウム:ミドルノート、心に対して神経強壮剤となり、不安や抑うつを和らげる。忌避効果あり
○ペパーミント:トップノート、精神的疲労に効果あり、筋肉痛や関節の痛みの緩和
○ローズマリ−:ミドルノート、脳細胞を刺激して頭脳明晰、筋肉痛や腰痛にも効果あり、被毛のケアにもいい働きをします。
○レモングラス:トップノート、強いレモンの香りが精神疲労に対してリフレッシュと虫除け、デオドラント作用あり。
3気持ちを明るくしたい時
●内気、シャイでなかなか他の人やイヌになじめない時
●留守番中に元気がどんどんなくなる時
●病気療養中で気分が暗くなっている犬。その飼い主さんにも。
●老犬の気持ちを明るく、介護する人も明るくなるために
○ベルガモット:トップノート、心を鎮静させる効果ともに明るく高揚させ、リフレッシュさせてくれます。光毒性があるので、外へ出る前には使用しない。
○ローズ:ミドル〜ベースノート、精油の女王と言われていて、自信を失った時に元気なる手助けとなる。
ペットアロマテラピーの注意点
1ネコでは、アロマは使用できません。肝臓での代謝ができないために中毒になるようです。
2子犬(6ヶ月以内)と3歳未満の乳幼児、妊婦がいる場所では、芳香浴意外(アロマオイルマッサージ、ミストスプレー、アロマローション)は使用しない
3動物に使っていは行けないアロマ:アニス、オレガノ、ウインターグリーン、ウォームシード(アカザ)、カラマス(ショウブ)、カンファー(クスノキ)、カシア(センナ)、クローブ、サッサフラス、サンタリナ、ジュニパー、セイボリー、タイム(レッド、ホワイト)、タンジー、バーチ、ビター、アーモンド、ヒソップ、マグワード、マスタード、ラベンダーストエカス、ルー、ワームウッド、ヤローなど
次回は実際の使用例をあげてみます。