今年は、7歳以上750頭のうち69頭が健康診断を受診されました。
最も異常が多くみられたのは、口腔内疾患で歯石・歯肉炎等が6割の子にみられました。
次に眼、耳の異常。耳では、マラセチア性外耳炎が多くみられました。
肥満(10頭)、関節炎(9頭)、心不全(9頭)とどれも体重管理が必要な子もよくみられました。
イボも一割の子にみられ、レーザーで当日手術で切除しましたが、体質的に何か所もでていることが多かったです。
2009年に7歳以上の犬猫が420頭、2010年には584頭、今年は750頭と高齢化が進んでいます。
子犬の頃から歯磨きと体重管理が年をとってから、負担になっています。
まずは、口を触れること。口の中を見ること。など簡単なことから始めましょう。