野菜について調べていたらあまりにも種類がおおいので、タンパク源のお肉の特徴について書きます。
(食品成分表2012と調理の為のベーシックデータ第4版から)
ささ身100gあたり105kcal
(ささ身一本の重さの目安 小:25g 大45g)
特徴:低脂肪(0.8g/100g)、低カロリー
とりムネ肉+皮付き100gあたり191kcal(皮なし:108kcal)
特徴:皮が付く事で、脂肪がささ身の14.5倍=約90kcalアップします。
手羽先100gあたり211kcal
特徴:ムネ皮付きより更に脂肪が増えます。
(手羽先一本の重さの目安 45g正味骨を除くと25g)(手羽元一本50g(30g)、鶏もも一本45g(30g)
とり肝臓100gあたり111kcal
特徴:ビタミン、鉄が豊富。
レチノール(ビタミンA)がささ身の2800倍
鉄はささ身の45倍
ビタミンB2はささ身の16倍
ビタミンB12はささ身の40倍
葉酸はささ身の130倍
ビオチンはささ身の77倍
パントテン酸はささ身の3倍
ビタミンCはささ身の7倍
(とり肝臓一羽分50g)
タンパク源がささ身だけでは、植物からとりにくい鉄やビタミンが肝臓には豊富にあります。動物性の脂溶性ビタミンは蓄積されるので週一回程度にしましょう。
とり心臓100gあたり207kcal
特徴:肝臓の約半分の鉄とビタミンを含み、脂肪が多くカロリーが高くなっています。リンの含量がささ身の7割カット程度で肝臓の4割カットと少なくなっています。
(とり心臓 一羽分10g)
とり軟骨100gあたり54kcal
特徴:カルシウムが豊富ですが、ナトリウムが多いのでたくさん食べる様には向かないようです。
カルシウムはささ身の15倍
ナトリウムはささ身の12倍
その他ひき肉は100g当たり166kcalでリンが少ない(ささ身の6割カット)。
筋胃は、100g当たり94kcalとささ身より低く、噛みごたえのあるタンパク源です。(一個25g)
豚肉赤み肉で100gあたり140kcalと脂肪が増えれば(豚バラでは434kcal)カロリーが増加するのでなるべく赤みのお肉にしましょう。
特徴:ビタミンB1がささ身の11倍と高い。
馬肉100gあたり110kcal
特徴:鉄とビタミンB12が豊富
鉄はささ身の21倍
ビタミンB12はささ身の71倍
牛肉100gあたり140kcalからと豚と同様に脂肪の部分が増えれば増えただけカロリーが増加します。お肉としての特徴はありませんが、赤みの肉を与えるようにしましょう。
それぞれのお肉の特徴を書きましたが、いつも同じ食材でなくいろんなものを食べることが必要だと思います。また、本に載っている栄養だけではないので、旬のもので新鮮なものをお互いに「美味しいね」とにこやかに食べれるのもいいと思います。